主成分分析ってどんなもの?
今日は大学院生さんと一緒に主成分分析の概要について勉強しました。主成分分析は、多変量解析の一種です。多変量データに重複して含まれる情報をうまく整理し、もともとのデータの変量数より少ない変数(これを主成分と呼びます)で表現しようというものです。主成分分析を使うことにより、より少ない変数に情報をまとめることが可能になり、データの特徴を理解しやすくなります(というかなる場合が多い)。
簡単に主成分分析を理解したい人には、以下の本がお勧めです。
すぐわかる多変量解析 石村 貞夫 東京図書 1992-10 売り上げランキング : 37086 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
また、実際に(しかも特定のソフトを自分のパソコンにインストールせずに)主成分分析をやってみたい場合には、群馬大学の青木先生のウェブサイトを利用するという手があります。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BlackBox/BlackBox.html