EndNote X1

今年になって、文献管理ソフト EndNote X を導入しました。ずっと気になってはいたのですが、ソフトの価格が高かったことと、手作業でも何とか文献を管理できていたので導入に踏み切れなかったのです。ところが、試用版を使ってみたところかなり使い勝手がよく、気に入ってしまいました。 scopus 等の主要データベースから文献情報をダウンロードするたびに、「あぁ、買って良かった。」と思います。

その EndNote がバージョンアップするようです。ユサコからのメールを見ると、

<EndNote X1 Windows版リリーススケジュール>
・バージョンX ご注文受付終了:2007年6月15日(金)午後3時まで
・バージョンX1 ご注文受付開始:2007年6月18日(月)午前9時から
・バージョンX1 発送開始: 2007年7月10日(火)以降、順次発送予定
なお、以下条件を「共に」満たすお客様につきましては、無償アップグレードの対象とさせて頂きます。

・2007年3月1日以降にEndNote X Windows版を購入
・2007年7月31日までに弊社ウェブサイトにてEndNoteユーザー登録済み
とありますので、条件を満たす方はユーザー登録をお忘れなく。

新しい特長として、
* 収録レコードをグループ化する機能を備え、検索・管理がさらに容易に
* Word2007用アドインツールバーインターフェイスが向上
* ライブラリ一覧にて全著者名を表記
* ライブラリウィンドウ、スタイル選択リストにQuick Search機能が追加
* ProCiteで作成したデータベースを自動的に変換
* EndNoteからの直接接続が認証プロキシに対応
* 搭載されている投稿規程のスタイル数は、2,900種類以上
が挙げられています。私としては Word2007周りの機能向上が嬉しいかも。