正規分布の確率密度関数をExcelでグラフ化する
IT media の 3分LifeHacking (好きで結構読んでます(^-^))に、
という記事がありました。"キャズム"のことはよくわかりませんが、要は正規分布の確率密度関数をExcelを使ってグラフ化する方法を紹介している記事です。
もちろん、紹介されている記事で使っている数式を利用してもグラフは作れるのですが、Excelの関数 NORMDIST を使うのがもっとスマートだと思います。
関数中の0,1は正規分布の平均と標準偏差を表しています。この場合標準正規分布のグラフを書くことになります。また最後の FALSE は密度関数の値を返すためのオプションです。ここを TRUE にすると、分布関数の値が返ります。
後の操作は記事と全く同じです。
あと、記事中に
という記述がありますが、これは誤りでしょう。「1/SQRTPI(2)*」を削除すると確率密度関数の定義を満たさなくなります。
もっともベル型のグラフがほしいというのであれば全く問題ありませんが。。。